怖い話しのポイントを押さえれば貴方の話術は上達する!
結論!自分の頭の中の映像を相手に伝える!これが話が上手い人の絶対条件!この条件を満たすための7つのテクニックを教えます。
・怖い話がとにかく好き
・人前で話す職業に就いている
・話が上手くなって女の子にモテたい
一つでも当てはまる人は最後まで読んでね
私は芸人として10年間、高校教師として10年以上、合計6000時間以上人前に立ち続けています。そんな私が日々研究し実践してきた中で特に使える効果的なトークのテクニックを7つに厳選して紹介します。
怖い話を題材にしていますが、紹介する7つのテクニックはどのトークテーマでも応用が効きます。
この記事を読めば、話がつまらないと言われる人も、説明が下手だと言われる人も、合コンでモテない人も希望が見えるようになります。
私が芸人として教師として10年以上かけて培ってきた、人前に立って話すノウハウや経験、知識をギューっと凝縮しました。人前で話すのが楽しい!と自信をつけたい人は最後まで読んでください。
描写を細かく伝えリアリティを出す
建物や人物などの描写を具体的に表現することで聞き手の脳に映像を映し出します。
(例)心霊スポットの廃墟の描写
✖️そこにはボロボロの大きなマンションが建っていた
◎そこには外壁がひび割れた白い9階建てのマンションが建っていた
(例)人物の描写
✖️着物を着たおばあさんがこちらを見ていた
◎紫の着物をきた白髪の老婆がこちらをじっと見ていた
細かく描写し過ぎると話のテンポが悪くなるので注意
擬音を使って臨場感を出す
擬音を使うことで今まさにここで起こっているというライブ感が生まれ聞き手を話の世界に引き込めます。
✖️ハイヒールの音が後ろからだんだんと近づいてきた
◎後ろからカツーン、カツーン、カツーン、カツーンとハイヒールの音が迫ってきた
カツカツカツカツと擬音を短く表現して徐々に早めるとスピードを上げて追いかけて来ている臨場感がでるよ
擬音の例
ロープにぶら下がって揺れている
ギー、ギー、ギー、ギー(ハッキリ言わずに言葉を震わせる)
廊下をスリッパで歩く
ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ
階段を上り下り
カッコン、カッコン、カッコン、カッコン
鉄の階段の上り下り
コッン、コッン、コッン、コッン(少し高めで)
シャワーの音
キュキュ(蛇口をひねる)シィーーー(シャワー音)
シャッタードアを引き上げる
カッカッ(力を入れて持ち上げる)カラカラカラカラ(勢いよく開ける)
雫が垂れる音
ピチュ、ピチュ、ピチュ、ピチュ
建物が古い廊下や階段を歩く音
ギィ、ギィ、ギィ、ギィ
扉を叩く音
コン、コン、コン、コン
近くに机があれば実際に叩く。机がなければ太ももを叩くのあり。
文字で書く擬音と口で表す擬音は少し表現に違いがあるよ。耳で聞いてイメージしやすい音を表現しよう。
登場人物を演じ分け話に引き込む
登場人物が多い話は情報が多くなるため聞き手の脳に負担がかかり、集中力が下がります。誰のセリフかわかるようにキャラを演じ分けると、情報が整理されグンと伝わりやすくなります。
演じ分けの例
子ども・・・高めの声。言い切るよりも伸ばし棒を多く使う。
(例)パパー、ママー、あのねー
おばあさん・・・ゆっくり話す。やわらかい口調。語尾を変える。
(例)〜してくれんかね。〜にあったんじゃが。
若い女性・・・高めの声。女性が使う言葉や人称、語尾を意識する。
(例)えーやだー。わたし(一人称)うちら(三人称)。〜よ(語尾)
男性、女性、子ども、老人の4パターンを使えるようになろう。
視線を使って立体感を演出
エピソードの中で遠くの人物と会話しているときは遠くに視線をやる。隣の人物との会話は隣を見て話す。エピソードの中での距離感を実際に視線を使って表現することで話に立体感が生まれます。
視線の使い分けの例
遠くの人物との会話・・・遠くを見て遠くに呼びかけるように発声する
隣の人物との会話・・・横を見ながら話す
子どもが大人に話しかける・・・少し上を見ながら話す
大人が子どもに話しかける・・・少し視線を下げて話す
部屋の様子を観察する・・・上下左右に視線を送る
間を使って聞き手の感情を動かす
重要な言葉の前に間をおく。沈黙を作り、緊張感を与えることで間の後の言葉を印象付ける効果がある。または、あえて間を取らないことで印象付ける。
(例)間をとって怖さを引き立たせる
「恐る恐る、その扉を開けると・・(間)・・捨てたはずの日本人形が!!」
擬音や視線に間を組み合わせることもできるよ
(例)擬音と間の組み合わせ
①間をとるパターン
玄関の扉の前に人の気配がする・・(間)・・ドンドンドンドン(扉を叩く擬音)
(例)擬音と間の組み合わせ
②あえて間を取らないパターン
「もしもし、もうすぐ家に着くわ。家に着いたらキィードンッ!(車に轢かれる)」
(例)視線と間の組み合わせ
さっきまで電車の前の席に座っていた男がいない・・(視線を前方の右から左に移す)・・(真横を見る)うわっ!!男が自分の隣に座っていた
(例)擬音と視線と間の組み合わせ
女に追いかけられてトイレの個室に逃げ込んだ。・・(間)・・カツ、カツ、カツ、カツ(徐々に音を大きくして個室に近づく)・・(間)・・ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャ(扉を開けようよする)私は必死で扉を押さえた。すると、カツ、カツ、カツ、カツ(徐々に音を小さくして遠ざかる)はぁー(ため息)・・(間)・・(視線を上に向ける)きゃー!!その女は上から自分をじっと覗き込んでいた。
視線と擬音を上手く組み合わせるとドラマのように聞き手の脳に映像を見せられるよ
登場人物と同じ動作をする
話の中に出てくる人物と同じ動作をすることで聞き手に視覚情報を伝えます。聴覚と視覚の両方の情報を伝達することで、聞き手はよりイメージしやすくなります。
(例)すると彼女が言った→(指をさす動作)→「後ろ!!」
動作のあとにセリフを言おう
(例)首が90度に折れた男が立っていた(首を90度に曲げて話す)
ナレーション場合はナレーションの描写と動作を同時にするよ
話のリズムとボリュームに緩急をつける
単調な話は聞き手を飽きさせます。あえて声を小さくしたり、話すスピードを上げたりすることで話に緩急をつけます。ポイントは、話している場面の状況にあった表現をすることです。
逃げるシーン→口調を早くする
廃墟に忍び込んで調べているシーン→口調を遅くする。セリフは小声。
友人と二人で心霊スポットの廃墟の一軒家に忍び込んだ。家の中は生活感がまだ残っていて、机には茶碗、コップ、新聞紙が置かれていた(ゆっくり)「おい、こっちこい」(小声)友人が呼ぶ方に行くと、仏壇が置いてあった。仏壇には遺影が飾られており眼鏡をかけた中年の男性が写っていた。すると背後から気配を感じた。振り向くと、そこには遺影に写っている男が立っていた、、。ゾワっと寒気を感じて一目散に逃げようとした!けど体が動かない(早口)やばいやばいやばい!!(早く口)男がこっちに近づいてくる!!(早口)
おまけのテクニック:つかみを入れる
本ネタの前につかみを入れて本ネタをより受け入れやすくします。これは怖い話に限らず、漫才や落語でも一緒です。つかみを入れることで本ネタをウケやすくします。
短めの怪談を話し、聞き手にあらかじめ少し恐怖を与えます。そうすることでメインの話をより怖く感じさせることができます。
数人で話すときは、トップバッターで話すのではなく後の順番で話しましょう。他の人が話してくれたことで自分の番のときにはつかみができている状態になっています。お笑いの大会でトップが不利なのも聞き手の準備がまだ整っていないからです。
まとめ
話しが上手い人は自分の頭の中の映像を相手の脳にも映し出せる人です。
☟そのために必要なテクニックが☟
- リアリティな描写
- 擬音の活用
- 演技力
- 視点の切り替え
- 間の取り方
- ジェスチャーの活用
- 話に緩急をつける
この7つのテクニックを使いこなせるとあなたのトーク力がグンと上がること間違いなし!!
一つ一つ意識して実践していこう。実際に試さないと身につかないよ。
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